【上半身の描き方】重心が大切!上半身の描き方を徹底解説!
前回は脚の描き方について紹介しましたが、今回は手と脚を繋ぐ、上半身の描き方について紹介していきます。
上半身は全てのパーツのバランスを担うパーツで、描くのが非常に難しいパーツとなります。
構造を抑えてバランスの良い上半身を描けるようになりましょう。
今回は女性の立ち姿と怒った立ち姿を例に紹介していきます。
では早速紹介していきます。
- 上半身の構造
- 上半身のアタリの描き方
- 上半身を描くコツ
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
上半身の構造
まず上半身の構造です。
上半身は頭2つ分の長さがあります。
また肩から股下の間がウエストになります。
そして骨の構造ですが、大きく分けて背骨、鎖骨、あばら、股関節に分かれます。
また横向きの際の背骨は下図のようにカーブを描いています。
このようにカーブを描けるのは、背骨は脛骨という骨が24本繋がってできているからです。
なので上半身を描く際は背骨の向きや位置、曲がり方を意識しましょう。
大まかに分けたこれらの骨の形を覚えると非常に描きやすくなります。
上半身のアタリの描き方
次にアタリです
正面は以前体の描き方の時に紹介したので今回は応用に近いですが斜めからです。
まず頭と体の比率線を描きます。
上半身はウエストが一番細いので、アタリは肩からウエスト、ウエストから腰の二つに分けます。
どのようなポーズにしたいか、またそのポーズの際骨の位置はどこにあるかをイメージしながら描いていきましょう。
手は以前紹介したように描きます。
上半身を描くコツ
アタリだけでは難しい方も多いと思うので上半身を描くコツを紹介します。
まず大切になってくるのは、「体の重心はどこか」です。
例えば下右図では、重心が片足に乗っている時、重心が乗っている方の腰が高い位置にあります。
体の重心などは、実際鏡で見てみるとわかりやすいのでおすすめです。
次にやはり、大まかで良いので骨の形をイメージしましょう。
重心によって肩や股関節の位置も変わってきます。
次に、パーツに分けてイメージしましょう。
接地面や重なり方をパーツに分けてイメージすることで一つ一つ綺麗に描くことができます。
また体を立体的に見たラインを入れてみても良いです。
立体的に見れるようになるとスムーズに描けるようになるのでぜひ挑戦してみてください。
このように様々な視点から見たりイメージして描いていきましょう。
まとめ
今回は上半身の描き方の説明をさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
パーツの構造を覚えれば案外簡単に描けるようになるので、たくさん練習してみてください。
また、株式会社Esolabでイラストを含めたWEBのデザイン・制作をしております。
大阪でホームページ制作などを検討されている方は是非一度ご相談ください。
この記事を書いた人
エソラボメディア部
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