【金属光沢の描き方】意外と簡単!金属光沢の描き方を徹底解説!
前回は服のしわの描き方を紹介しましたが、今回は金属光沢の描き方について紹介していきます。
今回は描き方と言うよりかは「塗り方」になります。
金属光沢は一見難しそうに見えますが、意外と簡単に、しかも4色で立体的に見せることができるのです。
では早速紹介していきます。
- 4色で塗る
- 色を増やす
- 色をぼかす
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
4色で塗る
まずは基本の4色で塗っていきます。
塗る手順としては①下地→②影1→影2→ハイライトの順番です。
今回は球体、三角錐、リングの3パターンを金色に塗っていきます。
まず一色目は下地を塗ります。
下地はベタ塗りしてください。
次に薄い影を太い線や細い線で塗っていきます。
形や金属の削り方によって光沢や影の塗り方は様々です。
どこから光が入っているかもよく確認しましょう。
次に先ほどの影より濃い影を、先ほどの影に沿うように塗っていきます。
薄い影が見えるように少し細く塗っていきましょう。
最後にハイライトを塗っていきます。
先ほどの影が塗られていないところに、下地が見える大きさで塗っていきます。
地面(床との接地面)あたりにもハイライトを入れることで立体感が増すのでポイントです。
これは金属と床との反射でできる光です。
これでひとまず光沢は完成です。
色を増やす
次に色を増やしてさらにリアルにしていきます。
濃い影よりさらに濃い色で影を塗り足して、ハイライトには白と下地の間の色で塗り足していきます。
使用した色が6色になり先ほどよりもリアルになりました。
色をぼかす
では最後にぼかしを加えてみます。
ハイライトや影がグラデーションのように繋がるようにぼかしていきます。
このようにグラデーションにするだけで飛躍的にリアルさが出るので、リアルに描きたい方は是非ぼかしてみてください。
まとめ
今回は金属の光沢の描き方の説明をさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
少ない色数で、意外と簡単に描けたのではないでしょうか?
今回の記事を参考に様々な形にもチャレンジしてみてください。
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この記事を書いた人
エソラボメディア部
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