【Photoshop】テキストをデザインしよう|スプレー編
皆さんはデザインをする時にどんな工夫をしていますか?
使用する画像をテーマに沿って選んだり、文字のフォントや配置を工夫しますよね。
しかし、Photoshopの様々な機能を覚えれば、デザインの幅はもっと広がります。
デザインをするテクニックの1つとして今回は、壁に文字をスプレーで書いた様なデザインを作る方法をご紹介します。
Photoshop(フォトショップ)で簡単に制作できるので挑戦してみましょう!
前回の記事も是非ご覧ください。
デザインをしよう|スプレー編
01.テキストを入力し配置する
この記事では、レンガの壁にスプレーで書かれたようなデザインを制作していきます。
デザインする文字を配置しましょう。
テキストの[フォント][サイズ][配置]などは自由に決めてください。
今回は[フォント:Chalkduster][サイズ:200pt]でセットしています。
02.配置したテキストをスプレーのような飾りをつける
まず、テキストの選択範囲を切り替えます。
この時[テキスト]レイヤーを非表示にしておきます。
[テキスト]レイヤーを選択し、上のツールバー[選択範囲]→[選択範囲を反転]をクリックします。
反転ができたら新規レイヤー[ペンキ][2]を追加します。
レイヤーを追加後レイヤー[2]を選択し、ブラシツールを設定をします。
ここでは、[ブラシの種類:ソフト円ブラシ][直径:200px][エアブラシスタイルの効果を使用]と設定しますが、テキストのサイズや文字数に合った設定をしてください。
設定が完了したら、画像のようにテキストを飾り付けします。
実際にスプレーを降ったようにムラを意識してください。
最後にレイヤー[ペンキ]を選択して、ペンキが垂れた様子をブラシツールで描きます。
垂れた部分の下にペンキの塊を描くとよりリアルになります。
03.調節する
[ペンキ][2]のレイヤーを結合します。
[2つのレイヤーを選択]→[右クリック]→[表示レイヤーを結合]で結合できます。
次にレイヤースタイルを開きます。
[レイヤー効果]をクリックし、[ブレンド条件]を設定します。
調節ポイントは[optionキー]または[Altキー]を押しながらドラックすると分割されます。
使用してる背景に馴染むように調節してみてください。
これで完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- [ムラ]を意識してリアルに見せる
- ペンキが垂れた様子を描く
上記の2点を抑えるだけでよりリアルな作品に仕上がります。
もう1つ、背景素材を変えたものを制作しました。
背景素材を変更したり、ブラシの色を変えるだけでもすごく雰囲気が変わります。
スプレーデザインは比較的簡単にできるので皆さんも是非チャレンジしてみてください。
この記事を書いた人
エソラボメディア部
Esolabメディア部では、Tech系記事やDesignの記事をアップしていきます。 最新のトレンドから、よく使うツールまで幅広く取り扱っていきますので、このような記事も欲しいというご意見があれば是非お問い合わせください!