【背景の描き方】超簡単!背景の描き方を徹底解説!
前回は陰影の描き方を紹介しましたが、今回は簡単な背景の描き方について紹介していきます。
iphoneのカメラに搭載されているポートレートは背景をぼかすことができる機能です。
ポートレートは背景をぼかすことで中心の人や物体を目立たせることができます。
背景を細部まで描き込むのは立体的で難しく、労力もかかってきます。
なので今回はポートレートのように背景をぼかし、簡単に背景を描いていきましょう。
では早速紹介していきます。
- ぼかす前は適当でいい
- ぼかし度を考える
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
ぼかす前は適当でいい
ぼかす前の絵はタイトルの通り、本当に適当で良いんです。
下図は背景が花の生えた低木です。
この背景にしたい場合、ぼかす前は下図のようになります。
すごく適当に描いていることが分かります。
このようにぼかすことで適当に描いていてもそれっぽく見せることが可能です。
ですが適当に描くと言っても、レイヤーの順番(絵を重ねる順番のこと)を考えて描くようにしましょう。
今回の場合は上から花、葉、陰影、大まかな背景と言ったようにレイヤー分けをして立体的に見せています。
ぼかし度を考える
ただぼかすだけと言っても、レイヤーごとでぼかし度を変えるとより立体的になります。
ぼかし度によって背景の見え具合も変わりますが、ぼかし度を一緒のままではぼかし度を分けたものに比べて平面的に見えてしまうので、それぞれ分けてぼかしましょう。
下図のように背景が海などの背景が遠く広大な場合は、波ほどの影ならレイヤーは波のぼかしは一気にしてもそれっぽく見えます。
背景によってぼかし方を分けましょう。
まとめ
今回は背景の描き方を説明させていただきましたがいかがだったでしょうか?
適当に描いても誰でもそれっぽくなるので皆さんもぜひ試してみてください。
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エソラボメディア部
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