WEBデザイナー必見!Macでzipファイルを作る際は危険!?
みなさんはzipファイルを使ったことはありますか?フォルダやファイルを圧縮することができるzipファイル。
実はWEB業界では膨大なファイルのやりとりを行うためzipファイルにしてやりとりすることが多々あります。
しかし、このzipファイルですが、mac・windows間でのやりとりは少し気をつける必要があるようです。
そこで今回はmacでzipファイルを作る時の注意点にフォーカスして記事を書いていきたいと思います。
目次
- zipファイルとは
- zipファイルが使われる場面
- メールでの書類添付
- 画像ファイルなどの共有
- Macでzipファイルを作る際の注意点
- Macおすすめzip圧縮アプリ
- まとめ
zipファイルとは
そもそもまずzipファイルとはどういったものなのかを説明していきます。
zipファイルとは、圧縮ファイルの形式で一番有名なものです。複数のデータをまとめて一つに圧縮し、zip形式に変換、容量を軽くしたものです。
大容量のデータをやりとりする際によく使われます。
このようにデータを軽量化してまとめることを「圧縮」と言います。これに対して圧縮されたファイルを展開することを解凍と言います。
現在ではMac、Windowsともに標準環境でzip圧縮ファイルが生成、解凍できるようになっています。
zipファイルが使われる場面
それでは実際にzipファイルがどういった場面で使われているのかを簡単に紹介していきたいと思います。
メールでの書類添付
メールで書類を送る際、複数の書類を送る時などがあると思います。
一つ一つ添付していくのもいいですが、複数枚あるのであれば、zipファイルでまとめて一つのファイルにして添付すると一つの添付ファイルで済むので、とても便利です。
画像ファイルなどの共有
続いて画像ファイルなどを共有する際にもzipファイルを使われます。
WEBデザインなどをしているとたくさんの画像ファイルを扱います。
使用した画像を他の人に共有する際はzipファイルにしてから共有することで一つのフォルダ共有のみでいいので、とても便利です。
Macでzipファイルを作る際の注意点
ここまでzipファイルはとても便利ですとお伝えしてきたのですが、実はMac・Windows間でのzipファイルのやりとりは少しうまくいかない声が多いようです。
というのも、実はMac標準のzip圧縮と、Windows標準のzip圧縮では圧縮システムが異なるため互換性にやや難があります。
Macのzip圧縮ファイルをWindowsで開くと
- 「__MACOSX」というフォルダがあり中身が二重になっている
- 「.DS_Store」というシステム情報ファイルが入っている
- ファイル名が文字化けしている
といったことがあります。中のデータには影響はないので、問題ないかと思いますのが、場合によっては解凍自体できないといったケースもあるみたいなので、Mac側でzip圧縮をする場合はアプリを使うことをおすすめします。
Macおすすめzip圧縮アプリ
最後にMacでzip圧縮する際のおすすめアプリをご紹介します。
このアプリでは基本的な圧縮に加え、他のアプリでは有料のパスワードの制限などが全て無料で使えるため、非常におすすめです。
Windowsへの文字化けなどもなく、zipファイルの送信が可能です。
Macユーザーであればマストでインストールするべきアプリですので、ぜひ!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はMacでのzip圧縮について解説しました。
Mac・Windows間でのファイル送信を快適にできるように皆さんもアプリのインストールをしてみてください。
この記事を書いた人
エソラボメディア部
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