現代Webデザインの基本!CSS Flexboxの使い方を徹底解説 Part1-基本編-
CSS Flexbox(Flexible Box Layout Module)とはCSS3から導入された柔軟なレイアウトを実現できるCSSの新しいレイアウトモジュールです。
近年、モバイルデバイスの普及により様々な画面サイズにWebサイトを適応させなくてはいけなくなり、レスポンシブデザインへの対応は必須です。
以前であれば、要素の横並びにfloatやinline-blockなどを使用していたかもしれませんが、正直時代遅れであるといっていいでしょう。
そんな面倒なことはしなくても、このFlexboxを使えば簡単に、しかも少ないコードで実現させることができます!
では実際にFlexboxの使い方を複数パートに分けてみていきましょう。
Flexboxの基本
Flexboxは2つの要素によって構成されています。
それが
- Flexコンテナ(親要素)
- Flexアイテム(子要素)
です。
まずはこのイメージを持っておきましょう。
次に例として、以下のようなHTMLを用意しましょう。
See the Pen
flexbox base by akiraman786 (@akiraman786)
on CodePen.
すると子要素が縦に並んでいると思います。
ではこの親要素であるcontainerクラスに display: flex;を指定してみましょう。
See the Pen
flexbox base by akiraman786 (@akiraman786)
on CodePen.
すると要素が横並びになりましたね!
こんなに簡単に要素を横並びにすることができました。便利ですよね!
これでFlexboxの基本は把握できたかと思います。
次回のPart2からは、Flexboxの様々なプロパティについて説明していこうと思います。
では、また次回!
この記事を書いた人
大西照
株式会社Esolab 代表取締役