【procreate】超便利!procreateのアニメーションアシスト機能を紹介します!
前回はマスク機能を紹介しましたが、今回はprocreateのアニメーションアシスト機能について紹介していきます。
procreateはイラストを描くのに画期的なアプリです。
procreateは買い切りの1220円です。
様々な機能が搭載されているのに1220円で購入できてしまいます!
ipadをお持ちの方には是非ダウンロードしていただきたいです。
今回はそのprocreateのマスク機能について紹介していきます。
- アニメーションアシストの設定
- 再生の設定
- フレームの設定
- 背景設定
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
アニメーションアシストの設定
アニメーションアシストとは、アニメのコマ送りを自分で作れる便利な機能です。
一枚一枚のイラストを繋げて動きをつけていきます。
今回は下図のようなボールが跳ねる動きを作ります。
まずはアニメーションアシストの設定です。
まず画面左上「アクション」の「アニメーションアシスト」を押します。
すると下にアニメーションバーが出てきます。
これで設定は完了です
新規レイヤーにイラストを描くと、作成したレイヤー順に下のアニメーションバーにフレームが現れます。
このフレームはレイヤーを作成するごとに追加されていきます。
またレイヤーを非表示にするとフレームからも削除されます。
さらに描き足していくと、選択しているフレーム以外のフレームが半透明になります。
後ろに一つ前のフレームが半透明で表示されることで、次の動きの細かな調整がしやすくなります。
再生の設定
再生する際の再生方法を設定します。
「ループ」はフレームの最初から最後までを再生してから、また最初から再生、という流れを永遠に繰り返します。
「ピンポン」はフレームの最初から最後まで再生したのち、最後から最初に戻る、という往復の再生をします。
「ワンショット」はフレームの最初から最後までを一度だけ再生します。
アニメーションのGIFを作成する際は、基本的には「ループ」を使用します。
今回はボールが跳ねて戻ってくるアニメーションを作りたいので「ピンポン」を使用します。
フレームの設定
次にフレームの設定です。
「フレーム/秒」は1秒につき何フレーム再生するかを決めることができます。
1秒に再生するフレーム数が増えるほど動きは早くなり、また動きも滑らかに再生することができます。
「オニオンスキンのフレーム」は選択しているフレーム以外の前後のフレームの表示数を変更することができます。
フレームは最大12枚まで表示できます。
「オニオンスキンの不透明度」は選択しているフレーム以外に表示されているフレームの不透明度を変更することができます。
背景設定
最後に背景の設定です。
アニメーションアシストで背景を作りたいのに、今のままでは背景まで一枚のアニメーションになってしまいます。
背景を作成したい時は、まず新規フレーム(レイヤー)を作成します。
そしてそのフレームを一番左に持っていき、そのフレームをタッチし「背景」をONにします。
一番左に持っていかないと「背景」は表示されないので注意しましょう。
するとそのフレームはアニメーションにはならず、背景として固定されます。
これでこの背景フレームに背景を加えて完成です。
まとめ
今回はprocreateのアニメーションアシスト機能を紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
一枚一枚描くのは大変ですが、完成した時の達成感がたまらないのでぜひ挑戦してみてください。
また、株式会社Esolabでイラストを含めたWEBのデザイン・制作をしております。
大阪でホームページ制作などを検討されている方は是非一度ご相談ください。
この記事を書いた人
エソラボメディア部
Esolabメディア部では、Tech系記事やDesignの記事をアップしていきます。 最新のトレンドから、よく使うツールまで幅広く取り扱っていきますので、このような記事も欲しいというご意見があれば是非お問い合わせください!