【リフレクション】Photoshopでウユニ塩湖を再現する方法
皆さんは水面やガラスなどの反射を利用した、反転世界を映し出す「リフレクション」はご存知でしょうか?
ボリビアのウユニ塩湖はリフレクションの代表的なスポットですよね。
今回はその世界をPhotoshopで簡単に制作する方法をご紹介します。
使用写真
今回はこちらの綺麗な青空の写真を使用します。
(夕日の写真もおすすめです)
画像制作
写真をPhotoshopに読み込む
使用する写真をフォトショップに読み込んでください。
写真加工
レイヤー「下」作成
取り込んだ写真から2種類のレイヤーを制作します。
右下のレイヤーパネルから、複製したいレイヤーを右クリックし「レイヤーを複製」で制作されます。
このレイヤーは分かりやすく「下」とします。
レイヤー「下」を反転
レイヤー「下」はウユニ湖の水面部分になるので画像を上下反転させます。
画面上のメニューパネル「ウィンドウ」→「プロパティ」でプロパティパネルが開くので、画像の青四角で囲まれている箇所をクリックしてください。
レイヤー「下」を移動
反転した画像を移動させます。
今回は、このレイヤーが背景画像の丁度縦半分のサイズになるように調節します。
(上下のバランスはお好みで大丈夫です。)
左右に画像がズレないように”shiftキー”をクリックしながら動かしてください。
レイヤー「上」制作
レイヤー「下」と同じ手順で背景レイヤーを複製し制作してください。
レイヤー「上」を移動
レイヤー「上」は反転せず移動させます。
移動手順は同じです。画像を参考にしてみてください。
完成形が見えてきました。
レイヤー「下」をぼかす
よりリアルに見せるために、画面上メニューパネル「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」でぼかします。
ぼかしの数値は好みで大丈夫です。
今回は6.0pixelにしています。
人物を追加
より幻想的な写真にする為に人物を追加します。
使用する画像をフォトショップに取り込んでください。
人物を切り取り
切り取り範囲選択
写真から人物だけを切り取ります。
画面左のメニューバーの「オブジェクト選択ツール」を選択してください。
このツールは、切り抜きたいものを自動で認識してくれるので許容値を調節します。
今回は100にしてます。
選択後人物をクリックし、範囲を選択してください。
選択範囲を反転
画面上「選択範囲」→「選択範囲を反転」で反転できます。
反転後デリートキークリックで要らない背景を消去してください。
人物画像を追加&調節
人物画像を追加
最初に作った画像に人物画像を追加します。
画面上「ファイル」→「埋め込みを配置」で配置します。
人物を調節
人物も背景同様、リフレクションを作ります。
レイヤーの複製→反転→レイヤー下のぼかしを先ほどと同様の手順で進めてみてください。
完成
完成した画像がこちらです!
まとめ
いかがでしたか?
少し手順は多いですが、覚えると5分程でこの幻想的な画像が作れます。
画像や人物を変えるだけでもまた違った印象の作品ができるのでぜひ色々試してみてください。
こちらも併せてお読み下さい
この記事を書いた人
エソラボメディア部
Esolabメディア部では、Tech系記事やDesignの記事をアップしていきます。 最新のトレンドから、よく使うツールまで幅広く取り扱っていきますので、このような記事も欲しいというご意見があれば是非お問い合わせください!