【体の描き方】男女の骨格が全然違う!?体の描き方を徹底解説!
前回までは顔の書き方について紹介してきましたが、今回からはようやく体の描き方について紹介していきます。
体は腕や脚、胴体など様々なパーツが組み合わさっています。
体を描く際はこれらの比率が重要になってきます。
では早速紹介していきます。
- 体のアタリの描き方
- 体のラフの描き方
- 男女の体を描くコツ
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
体のアタリの描き方
日本人の体は6.5頭身が基本となっているので今回は6.5頭身で描いていきます。
まず描きたい大きさを6.5等分します。
上から、1が頭、2と3が上半身、4から6.5が下半身になります。
また肩から肘、肘から手首までの長さはほぼ同じで、腰から膝、膝からくるぶしまでもほぼ同じ長さなので、これも同時に書き込んでおくと良いでしょう。
女性は肩幅を狭く、男性は肩幅を広く描きます。
ウエストの位置も男女では少し違って、女性の方が高い位置にあります。
体のラフの描き方
次にラフです。
ラフは女性はアタリを繋げて行くように丸っぽく滑らかに、男性は骨格に沿って女性より少し丸みを少なく描けば男女の差がつきやすいです。
女性はひょうたん型、男性は逆三角形を意識しながら描くと良いでしょう。
男女の体を描くコツ
最後に男女の体を描くコツ、描き分け方です
上記で少し触れましたが、ここから詳しく描き分けていきます。
女性は、
・線が全体的に曲線で滑らか
・肩幅が男性に比べ狭い
・肩が上がっている
・ウエストは男性にくらべて上の方にある
・ひょうたん型である
・脚は少し内側に向いている
男性は、
・線が全体的に丸みが少ない
・肩幅が広い
・肩が下がっている
・ウエストは少し低い位置にある
・逆三角形である
・脚は少し外側に向いている
このように、パーツの位置はほぼ同じでも、男女で描き方が全く違います。
骨の位置で体のイメージがついてスムーズに描けるようになるので、骨格を覚えることをお勧めします。
まとめ
今回は体の描き方の説明をさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
体は全体のバランスが重要となるので是非トライしてみてくださいね。
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