【腕の描き方】意外と簡単!腕の描き方を徹底解説!
前回、前々回と手と足の描き方について紹介しました。
上手く描くことはできましたでしょうか?
今回は身体と手を繋ぐ、腕の描き方を紹介していきます。
腕は構造さえ分かれば意外と描きやすいパーツにあたります。
- 腕のアタリの描き方
- 腕を描くコツ
- パーツの分け方
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
腕のアタリの描き方
まずはおなじみのアタリの描き方です。
体の描き方の際に紹介したように、上半身は頭、首からウエスト、ウエストから股下の三つに分ける事ができます。
ここからまずは上半身のアタリを描きます。
腕のアタリは肩から降りるように楕円形を描いていけば良いです。
その際、ウエストに並ぶように肘もほぼ同じ高さに来るようにしてください
肩から肘(上腕)、肘から手首(前腕)はほぼ同じ長さですが、前腕の方が少し長いことを意識しましょう。
腕を描くコツ
次に腕を描くコツです。
肩は鎖骨と繋がるように生えているので、前から見ても横から見ても鎖骨から流れるように描きましょう。
ちなみに、鎖骨は二足歩行ができるように生えた骨なので、人間にしか生えていません。
なので鎖骨の描き忘れはご注意を!
また、腕は正面から見ると前腕は少し外側に開いています。
横から見ると前腕は少し前にきています。
なので正面からは上腕は肩からまっすぐ降りて、そこから前腕が外に開くように、横からは前腕を前に向かって描けばリアルになります。
パーツの分け方
最後にパーツの分け方です
パーツを分けて見ることで様々な角度からの腕が描きやすくなります。
例で曲げた腕で説明していきます。
まず注意していただきたい点は、「腕をあげると肩も一緒に上がる」ということです。
なのでパーツで分ける際に肩は上腕と同じパーツになるイメージをしておいてください。
上図のように腕のパーツは上腕と前腕の二つを筒状にしたイメージでできています。
なのでその二つがどのように重なっているのかさえ分かればスムーズに描けるようになります。
また肘を曲げた際、肘の裏側のしわはどのようにつけたら良いのかなどもパーツに分ければわかりやすくなります。
まとめ
今回は腕の描き方の説明をさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
パーツの構造を覚えれば案外簡単に描けるようになるので、たくさん練習してみてください。
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この記事を書いた人
エソラボメディア部
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