Macのストレージを圧迫する「その他」の中身は何?

Macのストレージを圧迫する「その他」の中身は何?

Macに限らずですが、パソコンを使用していれば一度は困るのがストレージの容量です。

私自身MacBook Proの256GBを使用しているのですが、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。

Macの場合、ストレージ管理を開きどの項目がストレージを圧迫しているのか確認することができます。

そこで気になったのが「その他」という項目です。

この「その他」という項目が非常に多くのストレージ容量を取っていました。

「その他」とは何なのでしょうか?

今回はこの「その他」項目の中身を解説したいと思います。

Macのストレージの「その他」とは

Macのストレージの「その他」に該当する項目とは、簡単にいうとMac(OSX)に関連づけられていないファイル形式のことです。

ですので、アドビ関連のファイル(.aiや.psdなど)のファイルやzipファイルなどがこれに該当します。

そう考えてみるとかなり多くのファイルが該当することが考えられます。

私の場合、アドビソフトを多く使用しておりクリエイティブクラウド内にも多くのファイルを置いているのでそれらのファイルが「その他」項目として認識されていたようです。

また動画などを作成する方に注意していただきたいのが、動画のキャッシュです。

動画制作などを行っていれば、再生に用いられるキャッシュが多くのストレージを取ってしまいます。

気になる方であれば動画を作成した際にストレージ管理を横で開いてみていて欲しいのですが、動画を再生すると凄まじいスピードでストレージが減り始めます。

これはキャッシュが生成されているためです。

なので、制作ソフト内にあるキャッシュファイルを定期的に削除する必要があります。

アドビ関連のソフトである、Premiere ProやAfter Effectであれば設定項目にキャッシュの削除という機能があるのでそちらを使用するようにしましょう。

まとめ

以上がMacのストレージの「その他」の中身です。

他にもシステムフォルダ内のファイルなどもこれに該当するので、そう言った類のファイルは消さないようにしましょう。

zipファイルやキャッシュなど削除しても問題がないファイルを削除し、ストレージ容量に空きを増やしてみることをオススメします。

それでもストレージに余裕がないということなら、外付けのSSDやHDを購入しファイルを別途保管するべきでしょう。

無理にファイルを削除し、パソコンに不具合が生じたとなれば大惨事です。

よくわからないファイルを削除する際には細心の注意を払って削除しましょう。

この記事を書いた人

大西照

大西照

株式会社Esolab 代表取締役

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