【陰影の描き方】立体的な陰影の描き方を徹底解説!
前回は童顔・子供の描き方を紹介しましたが、今回は陰影の描き方について紹介していきます。
陰影はイラストを立体的に見せる際に非常に役立つテクニックです。
では早速紹介していきます。
- 入射光の向き
- 反射光
- 人物の陰影の描き方
を紹介しておりますので、これから絵を描く方は是非参考にしていただければと思います。
入射光の向き
まず意識しなければならないのは光の入ってくる向きです。
光の向きで影の描き方も大きく変わってくるのでしっかり意識しましょう。
反射光
先ほどから「反射光」という文字が出てきていますが、これは床や壁に反射してできる光のことです。
影を描いた上から少しの反射光を描くことでさらに立体感が増します。
反射光は入射光よりも弱い光なので、あまり広範囲に取りすぎないようにしましょう。
大人との比較
では実際に人物に影を入れていきます。
今回は左上から光が入った際の影で説明します。
顔に影がないとどうしても平面的になってしまうので顔のパーツには細かく影を描いていきましょう。
まず目玉は丸いので影も球体に影を入れるように丸くすることを意識しましょう。
そして目の下には涙袋があるのでそれによってできる影があることも覚えておきましょう。
鼻も形を下図のようにブロックのような形をイメージしながら影を入れていきます。
下図は左上からの光と左下からの光を比べています。
このように影は光の位置で大きく変わり、様々な箇所に細かく入れていくことが重要になります。
どこに光が入り影ができるのか、しっかり意識しながら描いていきましょう。
まとめ
今回は陰影の描き方を説明させていただきましたがいかがだったでしょうか?
今回の記事を参考に様々な絵にもチャレンジしてみてください。
また、株式会社Esolabでイラストを含めたWEBのデザイン・制作をしております。
大阪でホームページ制作などを検討されている方は是非一度ご相談ください。
この記事を書いた人
エソラボメディア部
Esolabメディア部では、Tech系記事やDesignの記事をアップしていきます。 最新のトレンドから、よく使うツールまで幅広く取り扱っていきますので、このような記事も欲しいというご意見があれば是非お問い合わせください!